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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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The person of fate 7

つくしが滋に連れられ、司が後を追っていくのを確認すると俺は、会長の元へと向かった。

「ご無沙汰しています、会長」

「あら啓太さん、お久しぶりですね。ここにいらっしゃるということは、ご自宅に戻られて?」

「近々戻ってきます。司さんにお仕事の誘いを受けたものですから。」

「そう。ご結婚されたんですってね」

「はい。今日も一緒に会場に来ておりますが、司さんたちと積もる話もありそうですので、僕一人でのご挨拶お許しください。」

「構いませんよ。彼女は私もよく知っている方ですから。牧野…いえ、奥様はお元気?」

「はい。慎ましやかですが2人でなんとか暮らしています。」

「これから高野に戻るという事は、彼女は私と顔を合わせる機会もおありでしょう。また一緒にお仕事できるのを楽しみにしていますよ。」

「ありがとうございます。復職の際には再度ご挨拶にお伺いしますので。では、失礼します。」

「ごきげんよう」

何度会っても緊張する。

親子揃って威圧感半端ない。

人を圧倒させるような雰囲気、話し方、目線。

世界経済の中心で、大財閥をまとめあげるにはこんな風にならなければいけなかったのかと思うとゾッとする。

つくしは司と別れて正解だよ。

彼女はあんな風にはなれない。


つくしと実家に訪れた際、つくしにはわからないように資料を渡された。

それにはつくしについて事細かに書かれていた調査書。

親父のやりそうなことだよ。

そこには俺の知らないつくしの過去が書かれていた。

衝撃的な内容に、資料を落としそうになるがなんとか持ちこたえた。

きっとつくしは俺には言わないだろう。

司と付き合っていたなんて。

あの母親とつくしがもめる事くらい目に見えてる。

理不尽な事は許せない。

自分のことより他人のことを優先させる

みんなに平等に優しくて、誰とでもすぐ仲良くなれる。

人を惹きつける魅力に溢れ、まっすぐにしか生きられない。

そんなつくしに俺は惚れたんだ。

できればこの世界につくしを巻き込みたくなかった。

つくしと将来生まれてくるであろう子供と、普通の暮らしがしたかった。

母さんがいつも話してくれた、贅沢はできないけどそれなりの暮らしってやつに、やっとありつけたと思っていたのに。

「啓太~」

遠くから俺を呼ぶ滋の声。

近づいて行くとわかる、華やかなメンバーのいる場所。

昔から知ってるF4のメンバーにつくし、滋、そして人形みたいな女の子。

桜「初めまして、三条桜子と申します。」

啓太「初めまして、高野啓太です。」

桜「英徳では牧野先輩に大変お世話になりましたの」

啓太「そうなんだ」

滋「啓太、つくしを連れてきてくれてありがとう」

滋は俺にそう言った。

滋「もう会えないと思ってたから嬉しい」

『滋さん…』

類「啓太」

啓太「何だ?類」

類「俺に牧野返して」

啓太「は?」

類「司とダメになったら、牧野は俺が幸せにしてあげる約束してるの。だから早く別れて」

『ちょ、類!』

啓太「さすがにそれはできないな。あんな可愛いつくし知ってるの俺だけなんだから。」

『もう、啓太まで何言ってるの!』

顔を真っ赤にさせて怒るつくしが愛しくてたまらない。

あ「類も相変わらずだな、牧野に関してだけは」

つくしが心から笑ってる。

楽しそうに笑うつくしを見て、ここに連れてきてよかったと思う。

避けて通れない道だから。



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