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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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証 25

夜8時。

使用人が来客を知らせた。

リビングでくつろいでいたあたしたちの元に来たのは、約束をしていた類だった。

司「類、何しに来た?」

類「俺は蓮と約束したの。今日泊まりに行くねって。」

蓮「うん!きょうはるいパパとねるんだよ!」

司「蓮、俺とお母さんと寝るんじゃなかったのか?」

蓮「きょうはおとうさんとおかあさんはおはなしがあるって、るいパパがいってたんだ。だから、きょうはるいパパとねるの。」

司「話?まだ話してない事あるのか?」

道明寺があたしの方を向く。

『類!どうしてくれんのよ!』

顔が赤くなるのがわかる。

類「いいじゃん。そのまんまでしょ?自分から誘えば?」

『無理!』

司「誘うってお前ら…類、珍しく気が利くじゃねぇか。」

類「今日だけだよ。つくしと蓮がいなくなって俺だって寂しいんだからね。蓮と寝たいの。」

司「そういう事なら、いつでも来いよ。蓮も類が来たら嬉しいよな?」

蓮「うん!おひっこししたらもういっしょにねられないとおもってたんだ。だからうれしい!」

司「そうか。類、蓮だけだからな。牧野は絶対ダメだ。」

類「俺は3人がいいんだけど。」

司「蓮だけだ。条件が飲めねぇなら泊まりには来るな。」

類「わかったよ。蓮、行こう。今日はお客さんが寝る部屋で、一緒に寝ような。」

蓮「うん。おとうさん、おかあさんおやすみ」

『おやすみ、蓮、類』

司「おやすみ」

2人が手を繋いでリビングを出て行った。

司「さ、俺たちも部屋に戻るか。」

『イヤ~、まだここにいてもいいんじゃない?』

司「お前…いいから行くぞ」

気がつけばお姫様だっこされている。

『降ろしてって!恥ずかしいでしょ?』

みんなが見てるのに、この格好・・・

しかも初日にこんな事するなんて!

『ホントに、傷開いても困るし!無理されたらまた入院になっちゃうよ?』

司「このくらいじゃどうにもなんねぇよ。大人しく運ばれてろ。」

あたしが暴れて変に力が入っても困る。

昔に比べて冷静に考えるようになっちゃって、抵抗する事も出来ずに部屋まで来てしまった。

司「明日の朝まで誰も部屋には近づくな。蓮が起きたら内線で知らせろ。」

「かしこまりました」

部屋の前にいたメイドさんも下がってしまい、本当に2人きりになってしまった。

病室ではキスまでしかしてない。

この先なんて、5年以上してないよ・・・?

「先にシャワー浴びるか?俺はこのままでもいいけどよ。」

『先入ってきて。その後あたし入るから。今日の記録、先にやっちゃう。』

薬が処方されてる間は、毎日記録を書く。

大した変化がなければ、それまでなんだけど。

体温や血圧やその日の様子。

二度もこんなことになれば、ここまでやるのも仕方ないのかもしれない。

道明寺がシャワーをしている間にパソコンに記録を打ち込んだ。

ものの数分で出てきたあいつはバスローブ姿で、あたしが知ってる道明寺より格段に色気が増している。

20代後半にもなって、男のバスローブ姿にこんなにもドキドキしてるなんて。

仕事でいろんな人の裸を見ているのに。

今までの経験とか、慣れとか、そんなのすぐに吹き飛んでしまうくらい、あたしは見とれてしまっていた。

「シャワーしてこないのか?俺はそのままでもいいんだぞ?」

『すぐ行く!』

赤い顔を隠し、走るようにバスルームへと向かった。

念入りに頭の先からつま先までゴシゴシ磨いて。

初めての時みたいに緊張している。

置いてあったバスローブはあたしにピッタリのサイズで。

ふかふかの触り心地に少しだけ、緊張がほぐれた。

あたしはバスルームを出ると、ソファーに座っていた道明寺の近くに腰を下ろす。

黙って渡されたミネラルウォーターを喉に流し込み、ふと道明寺を見ると視線が絡まった。

立ち上がりあたしの方へと近寄ってくる。

そのまま抱えられベッドへと運ばれた。

顔中にキスを落とし、舌をからませ深いキスに翻弄される。

言葉を交わすわけでもなく、でもその瞳は相手を捕え続けていた。

もう離さない。

お互い思う事は同じ。

類とは恐怖を感じた行為も、道明寺となら、もっとと自ら強請ってしまうくらいだ。

あたしの中にたくさんの熱を吐き出す。

これ以上ないくらいに幸せを感じ、愛しさが増してゆく。

薄れゆく意識の中、

「つくし、愛してる」

それだけが、あたしの耳に届いていた。



カーテンから洩れる陽の光に目が覚めた。

一糸まとわぬ姿。

昨日の情事を思い出させ、1人顔を赤らめた。

未だ隣で規則正しい寝息をさせている、あたしの愛しい人。

久しぶりに感じる腕の重みも、心地良い。

蓮が起きる前に起きなきゃ。

今日だって幼稚園。

泊まって行った類にもお礼を言わなければ。

絡みつく腕をはがし、バスルームへと向かった。


司とつくしのラブラブな様子を詳しく書いてないのに、
勝手に妄想して恥ずかしがっている管理人です。
書きながらニタニタしてます。
他人が見たら気持ち悪いです。

気がつけば次回最終話。
今後は短編でアップしようと思います。
明日の更新もお楽しみに!

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