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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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証 15

携帯が鳴った。

この時間に誰だと思い、ディスプレイには自宅と。

邸から?

普段かかってくる事のない番号に、不審に思いつつも通話ボタンを押した。

「坊ちゃん、仕事中に悪いねぇ。」

聞こえてくるのはタマの声。

「珍しいな、タマが電話なんてよ。」

「坊ちゃんの耳に入れといた方がいいと思ってね。」

「何をだ?」

「若奥様が、小さな男の子を邸に連れてこられたんだよ。私と司さんの子供ですって。やけに坊ちゃんそっくりで使用人みんな驚いてるよ。どういう事だい?」

俺そっくりの子供って…

蓮か!

「名前聞いたか?」

「はい。蓮って言ったかねぇ。若奥様は妊娠してもいなかったのに、何のことやらさっぱりだよ。」

「すぐに邸に戻る。俺が戻る事は、あいつには言うな。」

「早くしないと、若奥様何をするかわかりゃしないよ。急いでおくれ」

電話を切り、秘書に言って車に乗った。

車の中からババァに電話をする。

蓮があいつに誘拐されて邸にいると。

牧野との接触は避けられないと。

すると、驚く返事が。

「私もすぐに帰国します。私を怒らせるとは、いい度胸ね。必ず、蓮くんを守りなさい。」

帰国までする必要あるのか?

わかんねぇ。

あと、もう一件。

電話しなきゃなんねぇな。



あたしの携帯が鳴った。

3人の視線を集めて、表示された名前を見る。

『道明寺…』

類「出て」

『もしもし』

「牧野か?・・・久しぶりだな。」

『うん・・・。どうしたの?』

「今すぐうちの邸に来い。」

『ど、どうして?』

「蓮…俺とお前の子供だろ?」

『やっぱり道明寺なの?ねぇ、蓮を返してよ!』

「蓮を連れていったのは俺じゃねぇ。」

『じゃあ誰だって言うのよ!』

「俺の妻だ。」

『道明寺の・・・奥さん?』

「あぁ、さっきタマから電話来た。邸で自分の子供だって使用人に紹介してたって。」

『蓮はあたしの子供だよ?何で、何で…』

「側に類たちいるのか?ちょっと代わってくれ」

電話を類に渡す。

「うん・・・わかった。すぐ行く。今あきらのオフィスだから司の方が早いね。抱きしめてあげて。蓮は抱っこが一番好きなんだ。・・・じゃあ」

あたしに電話を返す類。

類「行くよ、蓮が待ってる。」

頭の中が混乱したまま、道明寺邸へ向かった。

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