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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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The person of fate 5

「隣いい?」

『はい、どうぞ』

掛けられた言葉に顔をあげなかった。

どうぞって言った後に気がついたんだ。

この声が誰か。

「牧野・・・?」

旧姓を呼ばれて顔をあげる。

そこにはF4の一人、西門さんがいた。

「お前・・・何でここにいるんだ?」

『何でって招待されたからよ』

「1人か?」

『ううん。今料理持ってきてくれるの待ってるの』

「つくし?」

後ろから聞こえた声に振り向く。

啓太「あ、総二郎久しぶり!お前人の嫁ナンパすんなよ~」

総「嫁って・・・」

『あたし結婚したの・・・彼と。』

西門さんは声にならないって顔をしてる。

『ごめんね。あとでちゃんと挨拶するから。啓太、あっち行こう』

啓太をつれて、少し離れた席に座った。

西門さんはまだあたしと話したそうにしてたけど、どこかのお偉いさんにつかまって動けなくなっていた。

「つくし、総二郎に何もされてない?」

『うん、大丈夫だよ』

「やっぱり知り合いだったんだな、総二郎と」

『・・・隠しててごめん。あんな有名なジュニアと知り合いってなかなか言えなくて』

「もっと隠してる事あるだろ?」

あたしの顔を覗き込む。

『・・・元彼なの、道明寺司。』

俯いて消え入りそうな声で呟いた。

「つくし、顔をあげて?」

『言ってくれてありがと。実は調べてたから知ってた。つくしから言ってくれるの待ってたんだ。本当はここに来たくない理由もわかってる。でも、家族で出席しなきゃならなかったんだ。辛い思いさせて悪かった』

あたしは首を横に振った。

「F4のメンバーは友達なんだ。こういうパーティで会うくらいだけど、タメだからよく話すんだよ。」

『そうだったんだ。』

やっぱりセレブは繋がっていたんだ。

「あと、滋もつくしの友達なんだろ?」

『滋さん?』

「俺永林学園の出身だから。さっき捕まった。F4探してるって言ってたから。」

あたしは道明寺とこんなに繋がっている人と結婚したんだ。

あそこなら、普通に恋愛して、結婚して、ありきたりな幸せがつかめると思っていたのに。

「つくしにとっては辛いかもしれない。でも、うちと取引のある司には挨拶しなきゃいけないんだ。行ける?」

『大丈夫。あたしには啓太がいるから。』

「そっか、じゃあ行こう」

啓太はあたしの腰に腕を回し、歩き始めた。

会場内で一番人が集まるところ。

そこは、あたしが目指すところ。

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