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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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The person of fate 4

いつかはここに来ると思っていた。

ここの邸も、啓太の家が絡んでるんだから。

「つくし、大丈夫か?顔色悪いけど。」

『大丈夫。ちょっと緊張してるだけ』

「そ?大丈夫だよ、まぁ社長も専務も仕事一筋って感じで怖そうだけど。」

その怖さは身に沁みて知ってます。

なんて言えるわけもなく。

「つくし英徳出身だろ?F4のこと知ってる?」

えぇ、嫌というくらいに知ってますとも。

『うん、名前くらいはね。』

「そうだよな、今日はみんな揃うらしいよ」

今すぐ帰りたい。

会いたくない。

何の為に今まで逃げてきたのかわかんないじゃない。

今日は道明寺財閥の創業記念パーティ。

会場は道明寺の邸。

もう二度と敷居をまたぐ事はないと思っていたのに。

いともあっさりと高野の家の車で玄関に降り立った。

「顔色良くならないな。挨拶だけしてすぐ帰ろうか。」

むしろあたしは今すぐ帰りたい。

そんな事言えず、啓太にエスコートされて会場に着いた。

F4はまだ来ていない。

無難な挨拶を繰り返す。

「妻のつくしです。」

その言葉に微笑みを浮かべて頭を下げる。

啓太のお母さんに選んでもらった淡いピンクのドレス。

少しは大人っぽく見えるのかな…

「疲れただろ?」

俯いているあたしの顔を覗き込むように啓太が言った。

『ちょっとね』

「テラスにでも行こうか。料理持って行くから座ってて」

『うん』

テラスにはほとんど人がいなかった。

椅子に座ってボーっとしてると、会場が騒がしくなる。

とうとう来ちゃったんだ、F4が。

悲鳴にも聞こえる歓声を背中にして、啓太が来るのを待っていた。



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