FC2ブログ

It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

11<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>01

傷痕さえも愛しくて 32

18禁のお話にしようと思ったんですけど、なかなか書けなかったので諦めました。
前回の続き・・・としてはやっぱりエロい方を想像していた方も少なからずいたとは思うんですが。
期待に添えなくてすいませんm(__)m

では、続きをどうぞ↓

牧野を見下ろしながら、ワイシャツのボタンを外して脱ぎ捨てた。

ケーキを食べる牧野がいやらしく見えて、本当は甘い物など嫌いなのに食べたくなった。
牧野が口に入れる度にキスをして、舌を入れて、その甘さを味わう。
『・・・んぅ、・・・んっ・・・』
時折牧野が声を漏らす。
その声と少し赤らんだ顔に、今すぐベッドに押し倒したい衝動に駆られた。

最後の一口を含んだのを見て、牧野を抱きあげベッドへと連れていく。
緊張と興奮と、好きな女を抱くってこういう事かと、指先の震えを隠しながら思う。
ほんのり甘さが残る唇をペロッと舐め、啄ばむようにキスをした。
指先を絡め、唇から耳、首筋へと下りていく。
ほんのり香るボディソープの香り。
その奥の牧野自身の香り。
もっと感じたくて、Tシャツに手を掛け脱がせた。
『恥ずかしい・・・』
両手をクロスさせ胸を隠す。
「その可愛い下着見せろ」
ショートパンツに手をかけたところで、へその下から少しだけ覗く傷痕に目がいった。
少しだけ下げて、その傷を指先で撫でる。
「ここ・・・」
『帝王切開の傷。あたしが倖を産んだ証・・・かな』
10センチほどの傷痕に、キスを落とす。
『くすぐったいよ』
傷痕さえも、愛しく思った。


俺は今までなぜ牧野なしで生きていられたんだろう。
遠慮がちに漏らす声も、甘い香りも、抱きしめればすっぽり納まるこの体も。
俺の為に存在しているとしか思えないくらいに、ピタリとハマる。
牧野の狭いベッドで、俺の腕の中で眠る牧野を見ていると、スリスリと鼻を俺の体にすりつける。
早く牧野との事を思い出したい。
楽しい事だけでなく、きっと悲しい事もたくさんあっただろう。
仕事をするようになって、結婚がどれだけ影響があるのかを身に沁みて実感した。
本当は滋のような奴の方がいいって事も。
それでも、牧野に出会って一緒にいる事の幸せを知ってしまえば、それ以外は考えられない。
プロポーズはいつしようか、どこでしようか。
考えているうちに瞼が降りてきて、俺も眠りに就いた。


左腕に痺れを感じ目が覚めた。
布団から牧野の肩が覗いていたから布団を掛け直す。
その布団の中で、腰からお尻に掛けて撫でまわした。

昨日何度も聞いた。
俺以外の男に抱かれたのかと。
その度に『あんただけ』『道明寺だけ』と聞いて、満足した。
こんな姿、俺だけが知っていればいい。
早く起きて、その瞳に俺を写せ。
しばらくして念が通じたのか、牧野がゆっくりと目を開けた。

『お・・・はよ』
恥ずかしそうに布団で顔を隠そうとする。
「おはよう」
そんな姿も可愛くて、そのまま抱きしめた。
『ちょ、服、服着て』
「あ?着替えなんてねぇよ」
『し、下着だけは買ってあるの。持ってくるから。・・・着替えるから見ないでよ』
布団から手を伸ばし、俺が昨日脱がせた下着を取ろうとしているが、そんな取れる距離には置いていない。
取ろうとしている体はだんだん布団から出ていき、もう少しで胸が見えそうだ。
その光景が面白くて、黙って見ている。
取るのはいいが、どこで着る気だ?
そう思っているうちに、ドスンとベッドから落ちた。
「大丈夫か?」
『イテテテ・・・だ、大丈夫!』
昨日散々見たっつうのに。
周りにある服をかき集めバスルームの方へと消えていった。

服を着た牧野が出てきて、手に男物の下着を持っている。
『はい、これ。あんたが普段履いてるような高いものじゃないけど』
「サンキュ」
牧野が俺の事を考えながら買ってきたのかと思うと、それだけで嬉しくなる。
『・・・シャワーする?』
「あぁ。一緒に入ろうぜ」
『む、無理無理!あたしは朝ご飯の用意してるから』
そう言って、キッチンの方へ逃げていく。
あまりしつこくして嫌われるのは御免だ。
素直にシャワーを浴びに行った。

『バスタオル置いとくから』
「おぅ」
着替えはこれしかないからと、パンツ一枚で出ていった。
『パンツ一枚って・・・』
顔を赤くしながら、クローゼットへと向かう。
『進のだから小さいと思うけど、これしかないから』
「進?誰だよその男」
牧野の口から男の名前が出てくる。
昨日は俺だけって言ったじゃねぇかよ。
『弟よ!終電逃して帰れない時に時々泊まるの。その時の着替え』
スウェットとTシャツを渡される。
その説明に納得して着てみると・・・
案の定小せぇ。
『プッ・・・クックックッ・・・今度、あんたが着られるの買っておくわ』
「いや、いい」
『え、なんで?』
俺が否定すると、悲しそうな顔で俺を見る。
「牧野、邸で一緒に暮らそう。倖と一緒に」
みるみる目に涙を溜める牧野。
目を閉じ涙を流した後、コクンと1つ頷いた。



ポチっとお願いします。

にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



COMMENT▼

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://stormstory849.blog.fc2.com/tb.php/369-d6b41060

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

プロフィール

MAMI

Author:MAMI
原作、ドラマどっちもファンです!
設定が混ざってしまうかもしれません。
お許しください…

不定期にて週2回の更新が今の精一杯です…

たくさんのアクセス、拍手、コメントにいつも感謝してます!

バナーを作ってみました。
さらに、素敵なバナーも頂きましたので好きなのをお持ち帰りください。
当サイトはリンクフリーです。←今さら
好き勝手にペタペタしてくださいませ。


ログイン数

参加中

リンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR