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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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あの雨の日に 19

サイドバナーが増えた事にお気づきの方も多いでしょうが。
本当に素敵な動画が見られるので、ぜひぜひ!

では、続きをどうぞ↓
「なぁ、一緒に寝ようぜ」
『・・・え・・・えぇ?あ、う・・・ん・・・』
長いキスの後、トロンとした目で俺を見る。
瞳の奥に女の部分が垣間見えて、それに俺の男が反応する。
牧野からはいつも、甘い香りがしている。
コロンをつけない牧野から発せられる、俺の鼻を刺激して疼かせる香り。
今はそれに加えて俺を誘うような視線を受けてしまえば、黙ってはいられない。

『え、ちょっと!歩けるってば!』
バタバタ暴れながらも俺の首に腕を回す。
俺の寝室のベッドにそっと降ろし、その上に覆いかぶさった。

『ねぇ、ねぇ、ねぇってば!』
ブラジャーのホックをはずそうとしているところで、牧野に止められた。
「なんだよ」
『シャワーくらい浴びさせてよ。お姉さんと買い物して汗かいてるの』
「俺は気にしない」
『あたしが気にするの!すぐ出てくるから、待ってて?』
・・・こいつはずるい。
俺がこの顔に弱いのを知っているかのように使いやがる。

仕方なしに牧野の上から退いた。
そそくさとバスルームに姿を消す。
俺は深く息を吐き、ベッドヘッドにもたれかかった。

さっきの牧野の告白を思い出してはニヤけてしまう。
俺の勘違いでよかった。
1人の男として見られている事がこんなにも嬉しい事だと知らなかった。
諦めないでよかったと切に思う。
これからは何があっても2人で乗り越える。
そう決めたんだ。

ダボダボのバスローブを着た牧野が出てきた。
牧野のサイズは牧野が使う予定のベッドルーム付きのバスにしか置いてない事を、今思い出す。
ウエストは締められるものの、袖は指先しか出ていない。
笑いをこらえている俺に拗ねて、背中を向けてベッドに座った。
そっと後ろから抱きよせる。
「怒るなって。すげぇ可愛いよ」
『本気で思ってない癖に』
「思ってるよ。じゃなきゃ、お前を抱きたいなんて思わない」
振り向かせ、チュッとキスをした。
ベッドから降りた俺は牧野を持ち上げ、シーツの上へと寝かせる。

枕に広がる長い髪。
「思い出すな、お前の三つ編み」
『・・・いやーな思い出しかないんだけど』
「思い返せば俺は、あの時からお前に惚れてたんだ。もう5年以上、お前だけなんだよ」
『道明寺・・・』
「愛してるよ、牧野・・・」
包み込むように唇を重ねた。

そこからは無我夢中で、牧野を傷つけないようにと優しく触れた。
牧野の目から溢れる涙を唇で拭う。
俺たちは溢れる想いを、肌を寄せ合い確かめ合った。

目が覚めて、俺の腕の中に牧野がいる。
こんなに穏やかな朝は初めてだ。
ここまで来るのにやっとの思いだった。
この朝を、俺は絶対忘れない。



今回はRのお話は流します。
期待されてた方(特に委員長)すまぬ




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