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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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あの雨の日に 8

前話にタイトルとカテゴリーをつけ忘れるという失態…
コメントにて教えていただきありがとうございました。
それまで気付かなかった私もどうかと(-_-;)

では、続きをどうぞ↓

車に乗って、東京へと向かった。
「なぁ、携帯の番号教えろよ」
『・・・イヤ』
「じゃあお前の働いてる店買うぞ」
『・・・わかったわよ。連絡してきても、仕事中は出ないから。』
「お前から電話してもいい」
『しないわよ。用がない』
・・・チッ。
可愛げのない女だ、全く。
こんな女が好きな俺も、変わりもんだな。

「家どこだ?」
『な、、何でそこまで教えなきゃいけないのよ』
「バーカ。運転手に言わねぇと帰れねぇっつうの」
『あ・・・そういう事なら早く言ってよ。お店でいいよ。歩いて帰るから』
「雨降ってるのにか?」
『・・・じゃあ近くまで。』
店の近くに来ると、運転手にここを通ってここを曲がってと指示を出している。
店から歩いて10分ほどか。
昔のおんぼろアパートよりは遥かにまともなアパート。
「オートロックくらいついてるマンション用意しろよな。」
ボソッとつぶやいたはずが、牧野に聞こえていたらしくキッと睨まれる。
『あのね、これでも家賃半分出てるしすごく助かってるんだから!』
「オートロックないと危ねぇだろ?知らねぇ奴入り放題じゃん」
『このアパートは店の持ち物件で、他の部屋も従業員しか住んでないよ。知らない人なんていない。』
「・・・おい、それって男もいるのか?」
『そりゃぁ、まぁ・・・』
「気に食わねぇな。すぐに引っ越せ。近くに俺が持ってるマンションあるから住めよ」
『バッカじゃないの?はいそうですかって、そんな簡単に行くわけないでしょ?あたしはここで十分なの。不満はないって言ったでしょ。じゃあね、ご馳走様。今日はありがとう。さようなら!』
運転手がドアを開ける前に自分で開けて降りていった。

「あ、あの・・・」
「あぁ、自宅でいい」
「かしこまりました」
窓から見える景色はいつもと変わりないのに。
牧野に再会したというだけで、何だか色づいて見える。
降りしきる雨にだって、それほど嫌悪感もない。
牧野が座っていたシートにはぬくもりが残っているし、俺の手にも牧野の感触が残っている。
・・・まだ、やれる。
あいつの為なら俺は、時間も金も惜しまない。
そう決めたんだ。



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