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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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空を見上げた時 63

Rがつくような内容はすっ飛ばさせていただきます。
だってあれってすごく時間がかかるんですよ。
そうじゃなくても最近は書く時間がなくて、更新がまちまちなので・・・
昨日更新しようと思ってできなかった分を更新します。
では、続きをどうぞ↓
ホワイトデー2週間前に、逢坂社長からアポが入った。

ただ一言、皐月に会いに来い、と。

事の詳細を聞く為に、自ら社長に電話をかけた。

その日は会食と契約の締結の予定が入っている。

会いに行きたいのは山々だが、バレンタインデーよりも前に決まっていた事で今さらどうしようもないスケジュール。

相手は外資企業で、日本滞在の時間を狙うのも大変な相手だ。

「どこの企業?」

「ARグループです。」

「・・・何で2番手と契約するんだい?」

そりゃあ最大手のUMCと契約したかったけど、話がうまくいかなかった。

お互いの条件がうまく合わなかったんだ。

「UMCとは条件が合わなかったんです。」

「ボスに僕から連絡してみるよ。ARグループと契約しなくてもいいようにするから。」

「という事は?」

「14日はうちに来てもらうよ。皐月にサプライズだ。仕方ないから皐月の部屋に泊まることも許可するよ。さすがに今回は
司くんにかなり無理させてるからね」

「いや、こちらとしてはUMCとパイプを作っていただけるだけでありがたいです。」

「パイプじゃないよ。契約書を交わすまで話を持っていくから、準備しておくように。
僕はね、皐月が喜ぶ顔が見たいんだ。その為なら、いくらでも使うし何でもするよ。今回のように、君を使ってでも・・・ね。」

逢坂社長は俺と同じだと思った。

その気持ちがわかるから、今回の話に乗る事にしたんだ。

皐月に会えるなら、これ以上なく俺には有益だろう。

皐月に送る花の予約はもう済ませてある。

俺が家にいて、皐月はどんな顔するんだろうな。

投げ出したい仕事ばかりだけど、楽しみが出来たから頑張らなきゃいけなくなっちまった。




14日。

ヘリで皐月の家のヘリポートへ。

逢坂社長が出迎えてくれる。

「皐月には何も言っていないから。」

「はい。今回はありがとうございました。UMCとの契約もスムーズにいきそうです。」

「うちは大損だよ。ま、皐月の為なら惜しくない額だけど。荷物は皐月の部屋に置いてくるといい。あまり物色はしないよう
に。見られて困る物なんかないと思うけどね」

俺に好意的なわけではなく、ただ皐月の為。

少し、いや、かなりイラッと来る時もあるけれど、皐月の親父さんなんだから我慢しなければダメだと自分に言い聞かせる。

使用人に案内された皐月の部屋。

大きな本棚にはたくさんの本が並んでいる。

キレイに整頓されたデスク、ドレッサーに並んだ化粧品は誰もが知っているブランド。

天蓋付きのベッドに、クッションがたくさん並ぶアンティーク調のソファー。

初めて入る皐月の部屋に、ちょっとだけドキドキしていた。

本人がいないから余計だろう。

クローゼットを開けてやろうかとも思ったが、後で怒られるのは勘弁。

荷物を置いて、すぐにリビングへと降りていった。



そんな時間も経たずに皐月が帰ってきた。

あらかじめ、使用人は玄関ホールに並ばないように指示を出す。

俺の顔を見るなり目を見開いて驚いていたけど、近づき抱きしめれば喜んでいるのが伝わってきた。

逢坂社長の声で我に帰り俺を突き離したのにはムッとするが、首をかしげた姿が可愛くて。

皐月が知らなくていい事だからと、ダイニングへと促した。

食事を終えて、リビングでワインを飲みながら少し話をした。

皐月の仕事っぷりを聞くのは新鮮で面白かった。

経営者としてや父親としての欲目を抜いても皐月は仕事ができるらしい。

昔から牧野はせかせか働いていたもんな。

変わっていない本質みたいなものに嬉しくなる。

やっぱり俺は、お前を選んで良かったって思う。

父親に褒められて照れている皐月に、一層愛しさが増した。



皐月の部屋に戻り、強引に一緒に風呂に入り。

皐月のベッドでたくさん愛し合った。

会うたびに求めてしまうのは、会えるスパンが1ヶ月以上開く事がざらにあるからだろう。

この細い体で俺を受け止めるのは大変かもしれない。

それでも、求めずにはいられないんだ。

腕枕をして皐月の顔を覗きこめば、今にも寝そうなほどトロンとした目をしている。

「おやすみ、皐月」

『おや、す、み…』

布団を掛け直し、俺も眠りに就いた。






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