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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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空を見上げた時 53

1週間ぶりの更新になっちゃいました(-_-;)
頭の中に映像が浮かぶのに、文章に出来ない!!
文才が欲しいィィ~
では、続きをどうぞ↓
目が覚めて、同じベッドで司が寝ている事に少し驚き、昨日の事を思い出して恥ずかしくなった。

初めて人を殴ってしまった事、少しだけ司の頬が赤く見える。

普段は本当に大人の男の人で、皆が振り返るようなオーラとカリスマ性を持ち合わせているのに、寝顔だけは可愛い少年
のよう。

溢れる愛しさは、止めようがない。

私にはもったいないくらいのイイ男。

少し我儘で、俺様で、やきもち焼きで、私に一番優しい人。

そっとベッドを下りると、シャワーを浴びに行った。

よほど疲れているのか、全然起きる気配がない。

朝ご飯食べたいけど、どうしよう。

起こさないと後でうるさそうだし、でも寝かせてあげたいし。

もう少し待ってみようか。

窓際に1人掛けのソファを持ってきて、朝日が輝く空を見上げていた。

最近は考え事をしなくなった。

いや、する時間がないのかもしれないけれど。

空を見る時間があれば、一枚でも多くの書類に目を通さなければいけない日々。

経営に携わっていくというプレッシャーも感じていた。

逢坂の経営は血縁だけじゃないっていうのはわかっているけど、経験も知識も足りない私に務まるのかはいささか不安で
ある。

司は不安じゃなかったのかな、後継者としての人生を歩んでいく事を。

あ~せっかくの休みに何考えてるんだろう。

仕事から離れて、司の事だけを考えられるようにってこっち来たのに。

・・・起こそう。

ヒマだもん。

ソファを戻し、ベッドに向かった。

頬を指で突き、鼻を触ってみたり、シュシュで髪を結ってみたり・・・

おかしくて写真を撮ろうとしたら、その手首を掴まれビクッとした。

「いつまで遊ぶ気だ・・・?」

『お、起きてたの?』

「顔触られちゃ寝てられねぇだろ」

『ごめん・・・ね』

「写真撮ってねぇだろうな?」

『と、撮ってる、わけ、ないでしょ』

「・・・」

睨まれてるけど、一枚だけ撮った写真は隠しておこう。

手首掴まれた瞬間にシャッター押しちゃったんだもん。

『ねぇ、お腹空いた。ご飯食べよう?』

「シャワーしたのか?」

『うん。1時間前くらいに起きたから。』

「起こせばよかっただろう」

『あんなにぐっすり寝てたら起こすのも可哀想になるよ。疲れてるみたいだし』

「皐月との時間、寝てるなんてもったいねぇよ。まだまだ抱き足りないのに」

ベッドから起き上がった司が、私を抱き寄せる。

肌が直接触れて、心臓の音が耳に響いて、安心できる場所。

・・・最後の言葉は聞かなかった事にしよう。

「シャワーしてくるから待ってろよ」

私を離すと、司はバスルームに向かった。




食事をした後再び司の部屋に戻り、今回お父さんが勝手に類と婚約させようとした事や、仕事の事も全てを話した。

『私は司以外の人と結婚する気はないよ。お父さんもわかってくれたと思うから』

「それは俺も同じだ。皐月以外の奴を嫁に貰う気はない。・・・なんだったら、婿養子でもいいな」

『何言ってるの、道明寺を継ぐ人がいないじゃない』

「逢坂に婿養子に入って、道明寺を子会社化すればいいんだよ。逢坂ならうち食えんだろ」

『もう!話がおかしくなってる!』

「俺たちの結婚は、皐月が嫁に来るだけじゃなくて、いろんな可能性があるってことだ。どっちの名字を名乗るのか、会社はどうするのか、方法を考えるんだよ。」

どう考えても、逢坂に婿養子に入った司が道明寺を継ぐって変だと思うんだけど・・・

まぁ、そこは司だからって事で。

今は私たちにできることをやる。

そうすれば、絶対道は開けるはずだから。



夕方。

司は打ち合わせを自宅で行うらしく、例の・・・例の!!

大河原のお嬢様が来るみたい。

そんな時間がかかるものでもないからと、スーツを着るのも面倒だから自宅でいいと思ったらしい。

「終わったら紹介するよ。それまで部屋で待ってろよ?」

まるで幼子をあやすかのように言われ、プーっと頬を膨らませれば指で突かれ甘い甘いキスをした。

パソコンと手帳を持った司が部屋出て、数分経った時に電話が鳴った。

類だった。

ヒマを持て余していた私は、話し相手になってもらっていた。

すると、ドアをノックする音。

「司様がお呼びです」

類との電話を切り、ドキドキしながらメイドさんの案内についていく。

「こちらのお部屋です。」

『ありがとう』

「皐月お嬢様をお連れしました」

中から司の返事が聞こえて、私はドアノブに手を掛ける。

扉を開けた瞬間、足が止まった。

だって・・・

キス・・・してる?

さっきまで私にキスしてた唇で?

私に背を向けた彼女は、背伸びして司にクビに腕を回して・・・

そのまま扉を閉め、私は玄関に向かって走り出した。


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