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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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空を見上げた時 43

食事の準備をしてくれてるメイドさんが、少しだけ頬を赤らめてる気がする。

もしかして・・・!

私まで照れちゃうよ。

この間司の家に泊まったのが初めてだった。

今まで男の人とお泊り自体がしたことなくて。

いつもはどんなに遅くても家に帰るようにしてたし、学生だし、結婚してないんだからそれが当たり前だって思ってたし。

でも、司とならいいんじゃないかって思ったんだ。

お父さんに話した時も「真剣にお付き合いしてるなら行きなさい。なかなか会えないんだから、たっぷり甘えておいで」って


きっと今頃、お父さんも羽を伸ばしてると思う。

私を養女にしてから全然遊ばなくなったって、聞いたことあるから。

真剣に付き合ってるし、ずっと一緒にいられたらいいなって。

食事をしながら、そんな事を考えていた。

「この後どうする?島内散策してみるか?」

『行きたい!』

「体は?辛くないか?」

『ちょっと、こんな人いるところで聞かないでよ!』

「俺は平気だけど、皐月はそうもいかないだろう?夜もあるんだし」

『え、夜・・・?』

「今日も寝かせねぇよ」

さっきまでの行為を思い出すだけで、顔が赤くなる。

比べちゃいけないって、わかってるんだけど。

今までのは何だったんだろうっていうくらい、私自身が翻弄される。

夜はきっと、朝よりも激しくなる。

そう思うだけで、お腹の奥がキュンとなるんだ。

『・・・散策した後、少し昼寝させてくれる?』

「あぁ。一緒に寝てやってもいいぞ?その代わり、夜寝れねぇだろうなぁ」

『司は寝なくていいから!なんだったら仕事とかしててもいいし!私だけ!ね?』

「クックックッ、そんなに必死にならなくてもいいだろう?適当に時間潰してるさ。外寒いからな、温かい恰好して行こう。少
し歩けば池とかもあるし、1時間もあれば大抵は見れる。」

『うん』

食事をした後、ニット帽やマフラーや手袋やありとあらゆる防寒具を司にされて、島の散策に出かけた。





牧野と皐月の違いは、素直に甘えてくるところ。

生活環境も関係あると思う。

逢坂氏と一対一の環境で、全てを委ねるしかなかった人生で培ったんだろうなと。

牧野みたいに意地張って、最後はケンカになるよりはいいけれど。

少し物足りない気もするのは気のせいだろうか。

すぐに顔を赤らめて、恥ずかしそうにするところ。

でもその後の言葉はいつも破壊力がある。

今日だって、昼寝させてほしいと上目遣いで・・・

いや、上目遣いは違うかもしんねぇけど、とにかく可愛い顔で言うんだよ。

本当に、普段は十人並みの容姿のくせして、俺の心をくすぶるのが上手い奴だ。



あいつの荷物の中から暖かそうな物を片っ端から身に付けさせ、外に出た。

「寒っ!」

『帰ったら暖炉の前で温まろうね。さ、行こう!』

別荘裏の散策路を歩き、小さな池にたどり着く。

目視できるくらいの大きさで、湧き水から出来ているらしく透明度も高い。

『夏なら泳げるかな?』

「入れんじゃねぇのか?っていうか、皐月泳げるのか?」

『失礼ね!少しくらいは泳げます~』

「じゃあ俺が水着買ってやるよ。俺しか見ねぇんだから、きわどいヤツ」

『着ないよ、そんなの』

「じゃあ裸でもいいんじゃねぇの?」

『もう!自分で買う!』

夏に来れるかなんてわかんねぇけど、皐月の水着姿は見なきゃなんねぇな。

誰にも見せてやんねぇよ。

俺だけの皐月なんだから。



その後も整備されてる散策路を歩いて、取りとめのない話をして。

さすがに寒くなって別荘に戻った。

暖炉の前で、大きなブランケットを2人で掛けてコーヒーで温まる。

・・・昔遭難した牧野を探して、山小屋で一夜を明かした事があったなとか思い出す。

歩き疲れて、コーヒーで温まったのもあって皐月は俺の肩に寄り掛かって寝息を立て始めた。

夜に向けて、体力温存しねぇとな。

寝てしまったらなかなか起きないのは昔から変わらない。

そのまま抱えて、ベッドルームへと連れて行った。




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