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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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空を見上げた時 39

今日はちょっと短め。
司がちょっと大人~って感じで、お話をどうぞ↓

翌朝。

皐月が泊まった部屋のインターホンを鳴らす。

ドアが開いて、皐月の顔を見た時。

満面の笑みで、『おはよう、司』って。

中に入って、ギュッて抱きしめた。

昨日の出来事が嘘みたいで、俺の方が戸惑うくらい。

「おはよう。・・・昨日の事、あきらから聞いた。皐月が知りたい事何でも話す。」

『うん、でも大丈夫。もしそれが司の傷になってるなら、無理して話さなくてもいい。私は私だもん。私が司を好きだから、側
にいるの。それでいい』

「いいわけないだろう!それじゃあ、俺がお前を利用してるみたいじゃねぇか!」

『利用されたってなんだって、側にいられればそれでいいんだよ。』

その言葉に腹が立ち、手を引きソファに座らせた。

「俺をなんだと思ってる?昔の女を今でも引き摺って、そっくりな女で紛らわせようとしている女々しい奴だとでも思ってるの
か?」

『そんな事・・・!』

「お前が言ってるのはそういう事なんだよ。・・・確かに最初はそっくりだと思ったよ。それでも、お前は皐月だろ?誰かの代
わりじゃねぇんだよ。・・・俺は、皐月だから好きになったんだ。」

『ごめ、・・・ごめん、なさい』

ポロっと涙をこぼし、俯いた。

スカートの裾をギュッと握る手に、俺の手を重ねた。

「もっと早く、話すべきだったな。こっちにはあいつを知ってる奴もいる。これからも皐月に嫌な思いさせる奴が出てくるだろう
けど、俺だけを信じろ。俺は皐月を裏切らねぇ。」

『うんっ』

皐月は小さく頷き、目線を上げた。

涙を指で拭い、チュッと軽いキスをする。

「泣くな。ブサイクになるぞ」

『ごめんね、美人じゃなくて!』

さっきまで泣いてたのに、今はむくれてる。

「お前が持ってないものは俺が全て持ってる。俺たちはそうやって、バランスが取れてるんだよ」

『ム~何も言い返せない・・・』

「さ、別荘行くぞ。支度できてるのか?」

『もうすぐ終わる。ちょっと待ってて』

バタバタと部屋の中を走り回って、スーツケースを1つにまとめた。

「これだけか?」

『うん。』

コートを着て、バッグを持つと俺の前に立つ。

『行こ』

部屋を出ればボーイに荷物を任せ、手を繋ぐ。

俺はこの手を離さない。

ううん、離せないんだ。

皐月も、牧野も、俺にとって唯一の女。

俺の人生に絶対必要な存在だ。




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