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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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空を見上げた時 24

更新が遅くなってすいません・・・
やる事たくさんで、妄想を文章にする時間がなく。
明日も時間が遅くなるかもしれませんが、必ず更新はします!
では、旦那のインフル繋がりでのお話です。どうぞ↓
あれから3ヶ月。

司と花火を見てから一度も会ってはいなかった。

海外出張が続いていて、神戸に足を運ぶ時間もないと嘆いていた。

だから、半日だけ休みが取れるという日に私が東京に行くと約束をして。

今、私は新幹線に乗っている。

9時過ぎに新神戸を出発した新幹線は、お昼前には品川駅に着く。

いつも司が迎えに来てくれるから。

今日もその約束をしている。

新幹線の中で、携帯が震えた。

司からの着信で、どうしたんだろうとデッキに出て通話ボタンを押す。

『もしもし』

「わりぃ、今日会えねぇわ」

いつもの張りのある声じゃない。

『どうかしたの?仕事?』

「風邪、引いちまったみたいでよ。久しぶりに熱出てんだよ」

『大丈夫?何度あるの?』

「39度」

『そっかぁ。でも、もう新幹線の中だし。お見舞い行こうか?』

「皐月に移すわけにいかねぇだろ。やめとけ」

『わかった。ちゃんと寝て、早く治してね』

「あぁ。じゃあな」

切れた電話を見つめる。

このまま神戸にとんぼ返りも面白くないし。

来るなって言われたけど、お見舞いに行こう。

心配なんだもん。





タクシーで道明寺邸に着いた。

警備員は、私の顔を見てすぐに門を開けてくれる。

・・・司が話してるのかな?

SPもすぐに玄関のドアを開けてくれて、中に入った。

並んだメイドさん。

そのトップには、お婆ちゃんみたいなメイドさん・・・?

『初めまして、逢坂皐月と申します。司さんがお風邪を召されたと伺ったので、お見舞いにと思ったんですけど』

買ってきたフルーツのバスケットを渡した。

「これはわざわざありがとうございます。そろそろ昼食のお時間です。よろしければ、運んでいただけますか?」

『え、私がですか?』

「はい。その方が坊ちゃんも喜びます。」

『わかりました。』

玄関から右側にどんどん進んでいく。

着いたのは端の部屋。

案内してくれたメイドさんもいなくなり、ドアをノックした。

返事もないので、恐る恐る開けてみる。

奥の方に見えるベッドに膨らみがあった。

『おじゃましまーす』

先に部屋に入って上着とバッグをソファーに置いた後、ワゴンに乗せられたトレーを持って司に近づいた。

トレーを近くに置き、熱で苦しそうにしている司の汗をタオルでふく。

額に乗せられたタオルはずり落ちて、意味をなしていない。

ご飯食べなきゃ薬も飲めないよね。

『起きて、ご飯食べなきゃ』

「・・・あぁ?誰だ?」

なかなか目が開かないのか、時間をかけて私の姿を認識しているみたい。

「皐月?な、んでお前がここにいるんだよ」

『お見舞いに来たの。ほら、看病してあげるから』

「意味わかんねぇよ」

起き上がろうとする司を手伝う。

『すごい汗。着替えた方がいいんじゃない?着替えどこ?』

「いいって。自分で持ってくるから」

『無理でしょ。そんな熱あるのに。どこ?』

「・・・そこのクローゼットの引き出し、上から2段目」

パジャマと下着を持って、司のもとへ。

『はい』

「サンキュ」

おもむろにパジャマを脱ぎ始めた司を見ないように、後ろを向いた。

「皐月、」

『なーに?』

「体拭いてくれるか?」

看病すると言ってしまった手前、断ることもできなかった。




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