FC2ブログ

It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

11<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>01

空を見上げた時 14

拍手コメにて、静の姓に誤りがある事に気付かされました。
てっきり自分では藤堂って書いていたつもりなんです。
東条になっていた意味など全くございません!
ミスです~ご指摘ありがとうございました。
今日は14話。
お食事会の司サイドです。
では、どうぞ↓

俺の態度が気になったのか。

総二郎とあきらがうちに来た。

ババァに逢坂との縁談を組んでほしいと頼み、その答えが自分次第だと言われた矢先だ。

見合いなどする気はない。

だけど、食事の機会だけは設けてやるからその後は自分で何とかしろと。

随分と俺様に向かって上から目線じゃねぇか。

受けて立ってやる。

要は、逢坂皐月を落とせばいいんだろ?

中身は牧野だ。

あいつは俺に惚れていたんだ。

類になんか、負けてたまるか!

「で、司に何か作戦とかあるわけ?」

「んなもん、あるわけねぇだろ。あいつは俺に惚れるよ。絶対にな」

「「はぁ」」

「おい!何だよ、その溜め息は」

「司、ライバルは類だぞ?牧野の初恋の相手だぞ?牧野のタイプど真ん中の類じゃ、司に勝ち目はねぇよ。」

「そうそう。類がその気になれば、婚約まであっという間なんじゃねぇの?」

「うるせぇな!」

「お兄さんたちに任せろよ。今度の食事会が大事なんだろ?いいか、質問は…」



で、いろんな事を吹き込まれたが、始めに名前を呼ばれた事に照れてしまい頭から吹っ飛んでしまった。

しどろもどろになった自分を少し笑う彼女の笑顔は、牧野そのもの。

素の自分でいいのだと気付く。

名前が違うだけで、マナーが出来てるだけで、中身は牧野のまま。

連絡先を交換する指が、少し震える。

これで、いつでも繋がる、声が聞ける安心感。

この4年は俺にとって絶望的で、脳内に残された思い出の中にしか牧野はいなかった。

「皐月さん。今度は私がそちらにお伺いします。神戸の美味しいお店、教えていただけますか?」

『クスクス、美味しいかどうかはわかりませんが、私が懇意にしているお店にご案内いたします。司さんのお口に合うと
いいんですけど。』

頭の中でスケジュールを思い出す。

確か2週間後、大阪への出張があったはずだ。

「2週間後に大阪に行きます。神戸まで足を伸ばしますので、連絡してもよろしいですか?」

『はい、お待ちしております。』

最後に、牧野だと思えば思うほどどうしても触れたくて。

でも今の関係で肌に触れるのは怪しまれる。

食事も終わり、席を立ち上がった。

挨拶を交え、手を差し出す。

すると、両手で俺の手を包み込んだ。

『お仕事頑張ってくださいね』

小さい白い手は、彼女が牧野だという確信と安心を与えてくれた。





毎日メールした。


本当に些細なことだけど、返事が来ることが嬉しかった。

慎重に行こうと思っていたけれど、焦りが出る。

類は、どうしてるんだろう。

もし俺より進んだ関係だったらと思うと、直接聞けなくて。

少しでも皐月が俺の事を考えるように、メールを送り続けた。





ランキングに参加してます。
ポチっとお願いします。


0574 Web Site Ranking
スポンサーサイト



COMMENT▼

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://stormstory849.blog.fc2.com/tb.php/226-2aa169ae

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

プロフィール

MAMI

Author:MAMI
原作、ドラマどっちもファンです!
設定が混ざってしまうかもしれません。
お許しください…

不定期にて週2回の更新が今の精一杯です…

たくさんのアクセス、拍手、コメントにいつも感謝してます!

バナーを作ってみました。
さらに、素敵なバナーも頂きましたので好きなのをお持ち帰りください。
当サイトはリンクフリーです。←今さら
好き勝手にペタペタしてくださいませ。


ログイン数

参加中

リンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR