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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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The person of fate 21

「なぁ、牧野」

『何?』

「時々こうやって会えないか?」

『あ、え、へ?』

顔を上げた牧野は、大きな目を更に大きくしていた。

「もう別れろなんて言わねぇよ。
お前を今まで支えてくれた啓太には恩義さえ感じるくれぇだ。お前が啓太と結婚してなきゃ、再会する事もなかったかもしれないしな。
でも、やっぱり俺にはお前が必要だ。不倫なんてあきらみてぇな事、俺がするとは思ってなかったけどよ。
後ろめたさや罪悪感を否定しない。バレないようにするのは大変かもしれないな。
だけど、お前の身体を知ってしまったら、他の女は抱けそうにないんだ。頼むよ。」

『…そこに感情は存在するの?
あたしは…今だけは道明寺を好きだった頃のあたしに戻ったの。
でも、数時間後には啓太の妻のあたし。
道明寺はそれを受け入れる事ができるの?あたしは啓太にも抱かれるのよ?』

最もな話だ。

独占欲の塊だった俺が、そんな事耐えられるのか。

だけど、今の牧野と会うためには譲歩しなきゃならねぇ。

「あぁ、やってやるよ。牧野に会えるならなんだって耐えてやる。その代わり、俺と会ってる時は俺以外の事を考えるな。いいな?」

『相変わらず横暴ね。考えられないくらい道明寺でいっぱいにしてくれればいいでしょ』

「…っ!可愛い事言うようになったな。」

『二人きりの時は甘えるよ?離れたくないって思っちゃうかもね。』

「思いきり甘えろ。俺の報われない想いを、ここだけで発散させてくれ」

『司…』

牧野から触れるだけのキスをされる。

その後は細かい約束をした。

連絡の仕方。

キスマークはつけない、

もちろん避妊すること

滋や桜子にはアリバイ作りのためにこの関係を話すという事

F3には時期をみて…

制限だらけのこの関係。

いつまで持つかもわかんねぇ。

周りが見えてないってのもわかってる。

たとえ、俺と牧野の未来が交わることがないとしても。

牧野がいない人生だけは、考えられないんだ。


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