FC2ブログ

It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

11<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>01

真実を探して 9

顔が離れ、道明寺の大きな手があたしの頬を包む。

「お前の気持ち、聞かせてくれ」

『・・・初めて会った時から、好き』

「お前は俺の物だ。絶対、手放さない」

繰り返されるキスは、ほんの少しのコーヒーの味と、懐かしい道明寺のコロンの香りがする。

そう言えば、昔からキス上手かったな。

背中に回した手はワイシャツをギュッと握り、わずかに開く隙間から酸素を求めて吐息が漏れる。

そのまま勢いよくソファーに押し倒された。

経験がなくたって、この先何をするのかはわかる。

『ちょっと待って。そんな、急に…』

「俺は牧野の全てが欲しい。・・・ダメか?」

『せ、せめてシャワーさせて』

「じゃあ一緒に浴びるか?」

『無理!先行く!』

「ククッ、行って来い」

素直にあたしの上から退いてくれて、急いでバスルームに向かった。

シャワーから出て、はたと気づく。

・・・着替え持ってくるの忘れた。

いや、こう言う時はバスタオル一枚?

・・・あたしにそんな高度なことできるかっっ!

迷って、脱いだスーツはランドリーバッグに入れちゃったから着られないし、仕方なしに体にバスタオルを巻いてリビングへ。

『タオル置いてあるから!』

極力見られないように、寝室に逃げ込んだ。

着替えてベッドに座って、仕事の疲れか、道明寺がいてあまりの緊張に現実逃避したくなったのか、眠たくなってきた。

重くなる瞼に逆らえず、あたしは体を横たえ意識を飛ばした。




急いでシャワーを浴びて寝室に入ってみれば。

こいつ・・・寝てやがる!

さっきはバスタオル一枚でヤル気あんじゃねぇかって喜んだのに、しっかりパジャマまで着こんでるし…

「起きろ!」

声をかけても起きる気配はない。

はぁ・・・

全く、こんな無防備な寝顔見せて。

ヤル気出してる俺の息子、どうしてくれんだ。

次!

次こそは絶対寝かせない!

布団をめくり牧野を寝かせると、腰に巻いていたバスタオルをポイっと放り投げて隣に潜り込んだ。

ベッド狭い。

ってか長さ足りねぇ!

ソファーと一緒に買おう。

牧野を腕に抱き、その抱き心地の良さにいつしか眠りに就いた。




ランキングに参加してます。
ポチっとお願いします。


0574 Web Site Ranking
スポンサーサイト



COMMENT▼

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

ゆ…様

コメントありがとうございます。

そう簡単につくしのバージンはあげません(笑)
私も書きながらニヒヒと笑ってましたよ。

結局は少し強引に奪われちゃうんですけどねぇ。
少しは司いじめとかないと・・・ね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://stormstory849.blog.fc2.com/tb.php/160-49d9cdea

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

プロフィール

MAMI

Author:MAMI
原作、ドラマどっちもファンです!
設定が混ざってしまうかもしれません。
お許しください…

不定期にて週2回の更新が今の精一杯です…

たくさんのアクセス、拍手、コメントにいつも感謝してます!

バナーを作ってみました。
さらに、素敵なバナーも頂きましたので好きなのをお持ち帰りください。
当サイトはリンクフリーです。←今さら
好き勝手にペタペタしてくださいませ。


ログイン数

参加中

リンク

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR