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It is a tale like a storm.

司つくしメインです。

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時を超えて 19 

『あの・・・今日から…』

俺の執務室のデスクの前で、言い淀んでいるつくし。

仕事中に普通に話しているのも珍しい。

「どうかしたか?」

『あたしの部屋、引き払ってもらったから』

「それって・・・」

『そ、そういう事!』

逃げるように部屋を出て行った。

今さら何を恥ずかしがる事があるんだろうか。

それでも、あいつの反応を見ているだけでおもしろい。

NYに来てからのつくしは、俺が知ってる高校生の頃からは想像もできない程に俺の為に頑張っていた。

抱こうとして泣いた事。

今でも俺の脳裏に焼き付いているのに、あいつは俺にあっさりと抱かれた。

まだ俺の記憶が戻ってから数日しか経っていないし、今朝戻ってきたばかりでゆっくりもしていない。

あいつの初体験は俺だけど、酒を飲んでいたしいい加減だった。

もっと、ちゃんと抱いてやりたい。

あの日が払拭されるように、甘く蕩けるような時間にしてやりたい。

今日こそは、そんな時間を作ろうと心に決めた。


マンションの俺の部屋に入ると、いたるところにつくしの物があって嬉しくなった。

主寝室のウォークインクローゼット、半分はつくしの服で埋め尽くされている。

今までなかったドレッサー。

キッチンにもつくしの部屋にあったものが運ばれていて、早速つくしは夕食の支度を始めた。

食べ慣れたつくしの手料理。

いつもより口数が少ないつくしに笑いを堪えるのが大変だった。

今さら何を緊張する必要があるのか。

そんなところも可愛く思えて仕方ない。

食べ終わり、片付け終わったつくしは俺と距離を置いてソファーに座った。

女遊びをやめて自分を抱けと言った、あの積極的な姿はどこにいったのか。

恥じらう姿も可愛いけど、真っ直ぐ俺だけを見つめる瞳も好きだった。

「なぁ、」

『な、何よ』

「風呂入ろうぜ」

『え、えぇ?』

「別に初めてじゃねぇんだからいいだろ?」

有無を言わさないように、無理矢理にバスルームに連れ立った。


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Re: タイトルなし

く…様

コメントありがとうございます。

明日から司目線でエロエロです(笑)
つくしの初々しさ、司の記憶が戻るとつくしも昔のようになっちゃうんですよ。

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