日本での道明寺創業パーティに合わせて、お父様とお母様と共に帰国した。

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こんにちわ。
たくさんのご訪問ありがとうございます。
The person of fateの最終話目前に１万アクセスを超えました。
サイトを覗きに来てビックリしてます。
０５７４ランキングでも１位をいただき、本当に感謝でいっぱいです。
妄想の励みになります。
毎日更新できるうちは頑張ります！
拍手、コメントも嬉しいです。
では、明日最終話の更新まで。

この間のカナダへの出張から２週間後。

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啓太との離婚から３年。

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俺は実家に戻り、親父と会社の再起の為に身を削って働いた。

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道明寺とのプロジェクトも順調で、新店舗を、なんて話が出ていた時だった。

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それはある日の事。

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挙式には家族と少しの友人。

披露宴には５００人を超える招待客。

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６月の晴れた日。

あたしは日本にいた。

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必死に勉強して、１年で大学を卒業した。

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司はあっという間に日本に帰された。

・・・会長によって。

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翌日

道明寺プライベートエアポートには昨日のメンバーが揃っていた。

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翌日からは、朝からずっとレッスンの日々。

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『先輩！』

道明寺の邸に着くと、使用人が勢ぞろいして出迎えてくれる。

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３日後。

あたしの向かいには啓太が座っている。

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誰にも打ち明ける事の出来ないまま２日が過ぎようとした時、部屋のインターホンが鳴った。

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『もしもし』

「牧野、大丈夫か？」

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あたしは啓太のスケジュールを見て、話し合う時期を見計らっていた。

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オープン前日。

敷地中央、大きな噴水をメインとしたパティオでのレセプションが行われていた。

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総「なぁ、あれどうなってんだ？」

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「本日はご多忙の中、よくお集まりいただきました。」

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『今日の会議、あたしが行くね』

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あの日から１ヶ月。

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この状況はマズイ。

ヤバい。

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「なぁ、牧野」

『何？』

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この先はＲ－１８とさせていただきます。
パスはつけていませんが、ご自身の責任でお読みください。

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牧野をベッドまで運び、シャワーを浴びた。

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滋「啓太に泊まるって連絡する～」

滋はつくしの携帯から電話をかけた。

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滋「それにしても啓太ねぇ。」

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「おーい、つくし？」

『…ふぇ？』

「どうした？さっきから上の空って感じだな。」

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